こんにちは目白接骨院の岡野です。今回は、ぎっくり腰でも腰痛を繰り返している方で、朝起きて靴下を履こうとした際や重い物を持とうとしてギクッとして痛めてしまった人への治療方法を紹介いたします。まず起き上がったり立ち座りも辛いと思いますので、基本的には安静にして患部をアイスパックや保冷剤、氷嚢などで冷やして、腰部固定帯コルセットなどで圧迫固定することです。大きな痛みが取れるのに人によって1週間10日かかりますが、この時期は痛み止めを飲んでも効かない場合が多いです。
患部の強い痛みや熱感が引いてきたら、今度はどんどん温めて血流を良くして患部の発痛物質を洗い流しつつ、周りの筋肉や軟部組織をほぐして、体全体のバランスを整えることでかなり早期回復できます。
なかには3回ぐらいで痛みも無くなる方もいますが、根本的な原因を探るとやはり日常的な体の使い方や習慣が影響していることが多いので、また痛めてしまう方も多くいらっしゃいます。根本的に直し、かつ早期回復させるには、体の使い方、習慣を治す以外に方法はないと思います。早く治したければ、毎日の体の使い方を意識して地道に習慣化していくことが一番の近道です。